相続税の相談をしたい方
在留邦人(海外在住の相続人)がいるケースでは、相続税については、相談を断られてしまうケースもあるかと思います。
当事務所では、在留邦人(海外在住の相続人)がいるケースでも、日本国内の法律に精通している税理士と連携して手続きを行っております。
当事務所にご依頼頂いた方(不動産のみの手続きの方は除く)で、税理士の紹介をご希望の方は、Zoomでの打合せの際に、税理士に同席してもらうことも可能です。
※海外の税制については、現地の専門家にご相談下さい。(例えば、アメリカ在住の相続人の方が、日本で支払わなければならない税金について、ご相談頂くことは可能ですが、アメリカの税制について、税理士が相談を受けることは難しいです。税金とは異なりますが、アメリカには、相続して海外に一定額以上の送金があった場合、届出なければならない制度もあります。届出を怠るとペナルティがあります。)
こんな相談はありませんか?
- 在留邦人(海外在住の相続人)も相続税を支払わなければならないのか?
- 在留邦人(海外在住の相続人)が相続税を支払わなければならない時には、海外通貨でもいいの?
- 在留邦人(海外在住の相続人)は、どうやって相続税を支払えばいいの?
- 相続税の申告をお願いしたい
- 相続税の申告が必要かどうか分からないから教えて欲しい
- 路線価ってなに?
- 相続税の申告に必要な資料を集めてもらいたい
- 何が財産にあたるのかそもそも分からないから教えて欲しい
- 自宅の土地には減額制度があると聞いたので教えて欲しい
- 基礎控除ってなに?
- 保険も対象になるの?
税理士選びは大変です
『相続税は税理士に相談すればいい』ことは大体の方は分かっていても、『どの税理士に相談すればいいのか分からない』という方が殆どだと思います。
当事務所では、税理士の紹介をお願いされることが、とても多いのですが、大体の方が、『良い税理士の先生をお願いします。』と仰います。
『良い税理士』と依頼人が仰った場合、依頼人の『良い税理士』というイメージがどの様なものかを、当事務所なりに考えてご紹介致しますが、大体の方がイメージしている『良い税理士』というのは、以下の内容ではないでしょうか?
- 税金を安くしてくれる税理士
- 後で税務署に文句を言われない様にしっかり対応してくれる税理士
- 面倒なことを出来る限り代行して、手間を減らしてくれる税理士
- 料金が安い税理士
例えば、税理士に相談される方の中で、一定数いらっしゃる相談内容としては、『財産の一部を隠してたってばれないから良いでしょ?』というものがあります。
恐らく、この方からすると、『税金を安くしてくれる税理士』とは、『税務署にばれない財産は全て隠して申告してくれる税理士』になるかと思いますが、その様な考え方ですと、なかなか税理士に満足は得られないかも知れません。
当事務所では、適切に財産の相続税評価を算出し、適用出来る税額控除を漏れなく適用して、余分な相続税を支払わなくて済む様に申告してくれる税理士と連携しております。
『後で税務署に文句を言われない様にしっかり対応してくれる税理士』に関しては、乱暴な言い方をしますと、相続税を高く申告しておけば、税務署から文句を言われ辛いに決まっています。当事務所で連携している税理士は経験豊富なため、税務署から文句を言われることを避けるために、あえて相続税が高くなる様な申告はしません。税務署から文句を言われる可能性があると認識していても、経験則上、税務署からの文句に対して、説明がつけられそうだと判断したケースでは、あえてリスクをとることもあります。もちろん、依頼人がリスクを一切とりたくないという要望であれば、別の方法を提案することもありますが、当事務所が連携している税理士は、基本的には、税務署に対してびくびくしながら申告というスタンスではなく、堂々と説明のつく資料を提示した上で申告を行い、文句を言われた場合には、しっかりと争う姿勢です。
『面倒なことを出来る限り代行して、手間を減らしてくれる税理士』という部分については、一般的には、相続税申告に必要な資料の収集になると思います。税理士事務所は、とても忙しいため、なかなか必要な書類の収集まで手が回らない事務所も多いと思います。当事務所では、税理士事務所から指示を受けて、必要書類の収集を代行しておりますので、当事務所が関与している案件については、税理士ではなく、当事務所が書類収入の代行をすることによって、手間を減らすことが可能です。
『料金が安い税理士』については、税理士は、責任が重い業務を行っておりますので、業務に見合った対価を適正に請求していると思いますが、一般の方からは、それが適正な金額なのかどうかということは分かりづらいと思います。
そもそも税理士のHPに掲載されている料金表をみても、昔のスマホの料金表の様に、加算項目が多いため、いったいいくら掛かるのか全く分からないというケースも多いと思います。
税理士のHPを見ると、大雑把に分けますとライトプランとフルプランに分かれていて、ライトプランは依頼人から言われた通りに申告しますよというプランで、フルプランは過去の通帳等の履歴を確認しながら申告しますよというプランになっているかと思います。(分かりやすくするために、本当に大雑把に分類しています。各事務所によって、内容は異なります。)
基本的には、極端に他の事務所と比較して安い料金の場合には、ライトプランの可能性が高いと思います。ライトプランの場合には、フルプランと異なり、手続きを省略することによって、価格を抑えている面がありますので、その点をご理解頂く必要があると思います。
当事務所で連携する税理士は、全てフルプランとなりますが、それぞれの税理士事務所の報酬は、適正な料金設定になっていると思います。
相続税が苦手な税理士もいます
次に専門性の問題があります。
税理士といっても、誰でも良い訳ではありません。
税理士にも得意分野とそうでない分野があり、相続税については、比較的苦手としている税理士も多いと思います。
恐らく一般の方の認識は、『税理士であれば当然相続税も分かるでしょ?』と考えていると思いますが、税理士の中には相続税が苦手な方も案外いるということは、知っておいて損がないと思います。
病院でもそれぞれ診療科が分かれているのと同様に、税金についても、様々な税金に分かれており、税理士も全ての税金に万全に対応するということは、業務範囲が広すぎて実際問題としては難しいと思います。
そして、税理士のビジネスモデルの主流は、法人の顧問契約と申告業務という定期収入であり、スポット収入である相続税の申告については、よほど件数が多くない限り、事務所の経営が安定しないため、敬遠されるという傾向もあります。
長くなりましたが、相続税の相談は、税理士であれば誰だって良いという訳では無く、適切な料金で業務を行ってくれて、一定の経験や知識がある方にお願いする必要があるということです。
当事務所が連携している税理士
税理士の紹介
中谷会計事務所中谷 久仁子千葉県税理士会所属 税理士番号84699
超高齢社会が問題となって久しいですが、最近では親の介護や実家の整理といったテレビ特集を目にすることが増えてきたように感じます。私たち税理士も、相続問題に直面し、お困りになった方からのご相談を受けることが多くなってきました。殊に相続に関しては、人生において何度もあることではなく、ご自身で調べ、対処することに限界もあるかと思います。すでに発生している相続への対応 はもちろん、ご自身の今後における税金のお悩みなど、税のプロとして、ご依頼者様の様々なニーズを汲み取り、最適なアドバイスをすることで皆様の安心のお役に立てればと思います。
星山輝税理士事務所星山 輝東京税理士会 登録番号 第117918 号
相続のこと、税金のことは、ご自身で調べただけでは確信を得られないばかりか、不安になることも多いと思います。そのような時は専門家に相談することで、不安が安心へと変わります。当事務所では、将来発生する可能性のある税金も見据え、遺言書の書き方から相続税の申告に至るまで、ご依頼の方々一人一人に合わせて相続全般に関するトータルなアドバイスをさせていただき、「安心」をご提供させていただきます。お気軽にご相談ください。
リバーサイド国際税務会計根岸 英人東京税理士会 登録番号 125330
近年では、日本国外にお住まいの方が、日本在住の両親から財産を相続する例も増えてきました。海外在住の方が相続税の負担を考えるときには、留意すべき点がいくつかあります。相続人が日本国内外にまたがる場合の遺産分割から相続税の申告、納付まで、依頼される方の個々の実情に合わせたアドバイスをいたします。
また、相続税の申告の際には、税理士が調査、確認した点等を記載した書面を任意に添付することができます。この「書面添付」が行われた申告書は、添付がない申告書と比較し、税務署による税務調査を受ける件数が少ないということが指摘されています。弊所が作成する相続税の申告書には、すべてこの「書面添付」を行います。安心して相続の手続きをお任せください。